査定額はどうやって決める?
一般的な査定額の決め方を紹介します。
査定の主に、「標準状態」と比較することで決められます。
標準状態とは何かというと、以下の様な状態を指します。
・エンジン、足回り関係は走行に支障がなく良好である
・外装、内装が無傷である
・車検の残月数3か月以内である
・走行キロ数が標準である
・タイヤ 残り溝が1.6mm以上ある
・事故による修復歴、改造工作等が無い
上記の状態である車の価格を、基本価格とします。
※基本価格は査定をおこなう会社によって異なります。
標準状態と査定する車と比較し、基本価格から加点、減点を行うことで査定価格を決めていきます。
なお、加点や減点の点数は査定協会が定めた「加減点基準」により設定されています。
このため、査定会社各社で差は生まれません。
基本価格は各社独自に算出しますので、結果として査定価格に差が生まれます。
なので、自動車の査定を少しでも高額にしたいのであれば、複数の業者へ査定し、比較するのがかかせないのです。
上記の査定価格の算出方法は、中古車査定基準に基づいたものです。
この基準を採用しない買取業者も存在します。
こういった業者は、オークションなどで近い年式や状態の車を検索から、今の相場を調べ査定額を決めます。
オークションなどの共通の相場だけを見れば同じ価格で査定されそうですが、
その業者の販売力や在庫数といった要素も関係してきます。
その内的要素によっても査定額が異なってきます。
何にしろ、1つの業者を信用しすぎることなく、複数の業者に査定を頼んでおくことにこしたことはありません。
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